Digital Circuit Laboratory

ディジタル回路実験(2003年度まで、メディア科学科3年前期火曜4,5限)
ディジタル回路シミュレーション(2004年度から、メディア科学科3年春学期水曜4,5限)
担当:磯 直行


ディジタル回路実験(ディジタル回路シミュレーション)に関する情報が書かれています.


目的とねらい

本実験では,「ディジタル回路」で学んだ回路の解析と設計を実践 し,座学で得た知識の理解を深めることを目的とする.まず,基本 的な組合せ回路と順序回路を設計し,その動作を確認する.次に, CADソフトウェアを用いて回路を設計し,シミュレーションによ りその動作を確認する.また,論理合成ツールを用い,動作遅延や レイアウト面積といった物理的な設計要素を変化させることにより 異なる回路が合成されることを体験し,アナログ的な動作も理解す る.実験結果はレポートとして提出するとともに,設計した回路に 関するプレゼンテーションを行い論文作成・発表能力を育てる.

実験課題(項目)

  1. 基本回路設計
  2. 組合せ回路の設計
  3. 順序回路の設計
  4. ハードウェア記述言語
  5. CADソフトウェアを用いた回路設計
  6. 回路シミュレーションと論理合成
  7. 仕様設計
  8. 回路設計I
  9. 回路設計II
  10. 回路設計III
  11. 回路設計IV
  12. 論理検証
  13. レポート作成
  14. プレゼンテーションI
  15. プレゼンテーションII

実験の進め方

  1. 毎週火曜日4,5限で決められた実験課題を行ないます.実 験場所は11号館地階の実験実習室です.
  2. 実験終了後,実験データを整理してから教員のチェックを受けます. 教員は提示されたデータでレポートが十分書けるものと判断した 場合にはレポート表紙を配布します.レポート表紙は実験終了の 証拠となるものなので大切に扱って下さい.
  3. レポートを作成します.配布されたレポート表紙を一番最初 のページにつけ体裁を整えて提出します.

教科書

並木,永井:VHDLによるディジタル回路入門(技術評論社)

参考書

成績評価

実験,レポートおよびプレゼンテーション

履修上の注意


2002.04.03.
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