Digital Circuit Laboratory
物理学実験(電気電子工学科1年秋学期?曜日?、?限)
担当:ピトヨ・ハルトノ・ピーター、磯 直行
(電気電子工学科・必修科目)
「物理学実験」に関する情報が書かれています.
目的とねらい
「物理学」で習得した基礎的な物理法則や原理を、学生が主体的に実験を行なうことにより体験的に習得する。物の性質を調べるだけでなく、実験機器の取り扱いを習得する予備実験からレポートにまとめるまでの一連の活動を行なうことで、今後履修する実験科目受講の基礎を作る。
主な実験内容は、「力学実験とデータ解析」、「シミュレータと実電気回路の動作比較実験」、「単振子とバネの振動実験」、「光の反射と屈折実験」、「弦の振動実験」である。実験は1課題あたり2週にわたって行なう。
実験課題(項目)
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ガイダンス(企画担当:ハルトノ・磯、実験会場:電気電子工学回路実験室1)
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Lab1: 物理計測とその方法(企画担当:ハルトノ・磯、実験室:電気電子工学回路実験室1)
- 同上
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レポート指導と実験機器の取扱い(企画担当:ハルトノ・磯、実験会場:電気電子工学回路実験室1)
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Lab2: 力学実験とデータ解析(企画担当:ハルトノ、実験室:電気電子工学実験室C)
- 同上
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Lab3: シミュレータと実電気回路に関する実験(企画担当:舟橋、電気電子工学回路実験室1)
- 同上
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Lab4: 単振り子とばねの振動実験(企画担当:平名 、実験室:電気電子工学実験室C)
- 同上
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Lab5: 光の反射と屈折実験(企画担当:上林 、実験室:電気電子工学実験室A)
- 同上
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Lab6: 弦の振動実験(企画担当:磯、電気電子工学回路実験室1)
- 同上
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総括ガイダンス:レポート指導と今後の実験について(企画担当:ハルトノ・磯、実験会場:電気電子工学回路実験室1)
実験の進め方(案)
- 第1週目、および第15週目についてはガイダンスを行ないます。
- 第4週目にレポート指導と実験機器の取扱いに関する指導を行ないます。
- 各実験テーマごとに2週にわたる実験を行ないます。
- 実験では、2度と同じデータを取得することはできません。レポートが書けるだけの実験データがあるかどうかを十分確認し、スタッフ(教員、職員、TA)のチェックを受けて、指定のレポート表紙を受けとってから帰って下さい。
- 実験終了後、レポートを作成します.表紙を一番最初のページにつけ指定された体裁で期限厳守で提出します.
- レポートに不備がある場合は、再提出を命じられます。指定された期限厳守で提出します.
- レポートの提出期限は、実験終了1週間後の実験開始時刻までです。提出場所は、電気電子工学実験室準備室前のレポート提出箱です。
測定機器の利用方法(参考)
高価な測定器を利用します。取扱いは丁寧にしてください。使用方法について
詳しくはハードウェア実験指導書(ホームページ版)(参考)を参照してください。
レポート
実験を行なったら必ず報告書(レポート)を作成します。
レポートに必要な事項は次のとおりです。詳しくはハードウェア実験指導書(ホームページ版)(参考)を参考にしてください。
- 目的
- 解説
- 実験方法
- 実験(使用)機器
- 実験結果と考察
- 検討課題
- 参考文献
「実験結果」は結果をそのまま記述します。「考察」はその結果からどのようなことが言えるのか、
どうしてそのような結果になるのかを理由とともに説明します。
この「考察」と、実験後に各自で行なう「検討課題」がレポート作成で最も重要なところです。
報告書の作成は就職活動に直結する重要な事項です。就職後にも役立ちます。レポートは厳しめに採点しますので、毎回しっかり記述してレポートの書き方の練習をしてください。
教科書
このホームページを実験指導書(教科書)とします。
参考書
- 高校で使用した「物理I」「物理II」の教科書(所持していない人は、同様の参考書を購入し所持すること)
- 電卓(「関数電卓」と呼ばれる関数計算機能をもつ電卓を推奨する。ケータイやスマホのアプリはお勧めしない)
成績評価
実験の状況,レポート(100%)
履修上の注意
2012.08.01.
fmiso at sist.chukyo-u.ac.jp