中京大学電気電子工学科
電気電子工学実験2「論理回路」
ブレッドボード用データ
実行ではなく,右クリックで保存して利用してください.
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実験指導書(「論理回路」)
実験指導書「論理回路」(2024年度)
このほか,当日に配布される資料も参考にし,その資料もレポートに閉じて提出してください.
実験指導書とその資料で不整合がある場合は,資料の指示に従って実験を進めてください.
実験チェックシート(2024年度)
(実験当日配布されます.印刷できません)
回路製作に関してのお知らせとお願い
回路製作の手順
使用するICをブレッドボード上に挿入する(位置は回路図中に記載されているU1,U2の順に並べる)
電源の配線を行う(+5Vは赤色,GNDは黒色)
他の部品を配置する
回路図を見ながら配線(赤・黒以外の短〜長の電線を使用して,回路図中に記載されているIC番号(U1など),ピン番号を参考に部品のピン間を接続する)
回路図の配線とブレッドボード上の配線を確認(回路図の配線に色を塗っていくとよい.すべての配線にすべて色が塗られると完成)
もう一度,配線を確認
電源(5V)を投入して動作確認
動作すれば完成.そうでなければ4.に戻る
注意事項
電源(+5V)は赤色,GND(0V)は黒色の電線を使用すること.他の配線はそれ以外の色を使用し,同一電位のところは同じ色の電線を使用すること. また,電線は教室前方右側に長短各種が揃えてあるので,必要なもののみ使用し,使用後はラジオペンチ等でまっすぐに伸ばしてから返却すること
抵抗・LED・トランジスタ・ICなどの電子部品は,教室前方においてある.電線(足)を曲げて使用したら,必ずラジオペンチ等でまっすぐ伸ばしてから返却すること.
スイッチの内部構造や使用するICの規格表(データシート)は教室前方のホワイトボードに記載されている.実験前に確認しておくこと.
電源装置や波形発生装置の詳細な使用方法は「物理学実験指導書」の冒頭約20ページ部分に記載されている.実験時に持参しておくこと.
回路設計・製作は,単純作業の繰り返しだが,工程数が多いため,製作する人間はどうしても製作ミスをしてしまう.回路図に電線と同じ色を塗りながら 間違いなく配線作業を行い,面倒でも2度のチェックをしてから電源スイッチを入れるような慎重さが短時間で完成させるコツである.動作しないからと言って, 小学生の工作教室のように,決して作り直すようなことはしないこと. 動作しないときの原因は大半が配線ミスである.冷静に回路図の配線と同じかどうかのチェックを行い動作するまで繰り返すこと.最後には必ず動作します.
この実験は,製品を納期までに間に合わせて製造する練習を兼ねています.ものづくりの苦労と製品を生み出す苦しみを体験してください.将来,この経験はきっと役立ちます.
実験教室と実験に使用する電子部品に関する情報
実験で使用する電子部品等の説明が記載されています.回路を製作するときに必要な情報です.
回路設計情報
座席について
ブレッドボードについて
3ピントグルスイッチ
DIPスイッチ
LED
抵抗
IC(集積回路)
配線用電線
実験で製作する回路の回路図
ここに示す回路図はあくまで設計例です.
他の回路でも理論的にあっていて動作すれば良いことにしますが, ディジタル回路的に簡単化された回路であれば,ここでの設計開発時間をはじめ, 製品になったときの性能,価格,重量等に良いことばかりであることを認識しましょう.
予備実験:入出力回路の回路図
(まずは入力と出力の動作確認からスタート)
実験1の回路図
実験2の回路図
実験3の回路図
実験4の回路図
実験5の回路図
(参考:さらに簡略化した回路もある)
実験6の回路図
実験7の回路図
実験8の回路図
実験9の回路図
実験10の回路図
実験11の回路図
実験12の回路図
注意:上記の回路図データはBsch3Vで入力した回路図を画像として保存したものです.
回路作製時の参考にするのみとし,レポートに使用してはいけません(使用すると図が荒れるので,すぐにバレます).
必ず,回路図入力CAD 「BSch3V」を使用して回路図を入力し,直接印刷したものをレポートの使用してください(上記で入手した画像を見ながらマネて作成してよい).
BSch3Vの「ファイル」メニュー→「印刷オプション」→「ページフィット」にチェックを入れてA4用紙(横)に印刷すると大きく印刷できます.
1実験につき1枚でできるだけ大きく印刷したものをレポートで提出してください. (2017年度から).
「BSch3V」(水魚堂)の入手は
こちら
!(インストール後うまく起動しない場合は,Runtimeフォルダにある「vcredist_x86.exe」を実行するとよい)
非同期カウンタ「74LS293」のライブラリファイルは
こちら
!(右クリックしてダウンロード)
(BSch3Vへのインストールは,Bsch3V起動後,「設定」メニュー→「ライブラリ」を開き,「Add」をクリックしてダウンロードしたファイル「74293.LB3」を選択.これで,部品74293が選択できるようになります)
実験で製作する回路の製作例
ここに示すものはあくまで設計例です.(画像をクリックすると拡大します)
(電気電子工学回路実験室1の教卓に実物が置いてあります)
実験1,2の製作例(ピン番号8,9,10を使用したAND回路ですが,NAND,OR,NOR,EXOR回路もICを差し替えるだけで動作します)
実験12の製作例(24時間時計)
2018.10.08.
中京大学電気電子工学科